お勝手調査 No.2:BIOMANのキッチン #2

2. 自炊がふつう

男性が自炊を始めるきっかけランキングがあるとするなら、「飲食店で働いていたから」というのは、かなりの確率で上位にランクインするだろう。
BIOMANも高校生のときにとんかつ屋さんでアルバイトをしていたのを皮切りに、飲食店でのアルバイト経験は豊富だと言う。そのとき培った知識をベースに、ひとり暮らしを始める頃には自然と自炊をする方向に向かっていたそうだ。
そのことに加えて、BIOMANを自炊へ向かわせるものがあった。それは、アレルギーのこと。

BIOMAN:大豆、卵、蕎麦の3つにアレルギーがあって。卵はまだマシなんですけど、豆と蕎麦の反応はきつい。醤油と味噌はいけるけど、同じ加工品の豆腐や納豆は無理で。
アレルギーのことと自分で畑をやっていたのもあって、できあいのものを食べたくないって意識があったから、家を出てもすぐに自炊を始めていました。

アレルギーがまったくない私には、その苦労は実感できないが、アレルギーと上手くつきあう、そんな自炊生活が彼の中では普通の暮らしだったのだと思う。

BIOMAN:常備食に凝った時期があって、「人参しりしり」はめちゃ作っていました。卵アレルギーなんだけど、しりしりには重要やからちょっとだけ卵も入れて(笑)。
他には豚バラを煮こんだ角煮みたいなものとかも。少し前までは塩豚も常備していて。あれは1週間くらい置いていても美味しいから。

 
3. ひとり飯でおせち!?へつづく

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THE BORROWERS

借り暮らし、貸し借り、賃貸にどんな可能性がひそんでいるのか。多彩に活躍する方々へのインタビュー取材を通してその魅力に迫ります。いいところ、大変なところ、おもしろさ、面倒くささ…きっといろんなことが浮かび上がるはず。