1971年生まれ。2003年より、大阪市北区本庄西にギャラリーとカフェのあるiTohenを開店。グラフィックデザイン、作家のサポート、プロデュースを行う。
http://skky.info/

6月28日

行きの電車では、よく本を読む。僕は大学に行かなかったので、なんだかコンプレックスがあるみたい。18歳からほんとに暇があれば本を読んできた。今は、山口周さんと言う方が書かれた『武器になる哲学』を読んでる。膝を打つところが多いね。今日は、近畿大学文化デザイン学科の学生さんと、教授の森口ゆたかさんが展示の設置に来られた。女の子3人です。しかも、一人はスカートがひらひら~。果たしてうまいくいくのだろうか、、、と設置を初めて30分。いらぬ心配でした。自分からよく動く。大したもんだぁ…。の、合間にまたカレーの仕込み→デザイン仕事。まさに僕の仕事はスキマ産業だ。
夕方、飛び込みで、テレビの仕事をしてる方が突然に訪問。取材をしたいとのこと。下調べもしてきたらしく、「ところで、ここには食べ物を描く人が働いてるそうで」。はい、マメさんのことですね。ちょうどいたので、そのまま紹介すると、なんだか盛り上がっていた。準備が終わったのが夜の9時頃。生徒さんたちもクタクタの様子。僕もクタクタ。で、帰りの電車で『女刑事マーチェラ』。どうもクタクタなのは勘違いのようで。。。 帰り着くと、猫が玄関まで迎えに来てくれた。嬉しいなぁ~と、思ってたら、どうやら毎晩、夜食をやるのが僕の役目みたいなことに気づいてるらしく、「ごはんくれ!」の催促。バクバク食べる姿は見習いたいところ。よせば良いのに、今度は『LOST』と言うドラマを観始めてしまった。これはもはやチュウドク~!

6月29日

『辛いを幸せに変える3日間』と題した企画展が、iTohenで始まった。今回は、京都にあるNPO法人スウィングという方々との協同企画なので、スタッフだけでこのせまいiTohenは一杯に。急に暑くなったからか出足が鈍かったが、夕方前にどっとお客さんが来てくれた。接客に慣れていない生徒さんたちは、やっぱり緊張気味。展示をひっきりなしにやっているスウィングの方々はさすが堂々とされていた。スウィングは障害を抱えた方々が通う作業所でもあり、アトリエでもあり、懐が広い場所。生徒さんたちは、彼ら彼女たちと数回に渡る授業を通じて、自分たちの方こそ障害者ではないか? 何をもって障害と言うのだろう…と言う問いにぶち当たったと言う。 若いうちにそういう衝突は、あとに役立つだろうなぁ、と思いながら店に立った1日。家に帰ったら、体が疲れてたのか、NETFLIX中毒も活躍する場がなく、ご飯食べたら、ポテッ。ち~ ん。。。と寝入っていた。

6月30日

起きたら腰が痛いぞ~。。滅多に貼らない湿布を腰に仕込んで出勤。腰痛持ちの方ってほんとに大変なんだろうな。展示2日目。休日と言うこともあり暑さのピークを過ぎた3時頃からひっきりなしにお客さんが来てくれた。やっぱり人の多い展示は、サポートする側としてとても嬉しいです。 生徒さんたちも、少々興奮気味のようだった。仕込みの見立てが甘く、スタッフのマメさんと慌ててカレーを作る。仕事の早い人物なのでとても助かる。同時にいつものスキマ産業デザインをしていると、これまた不思議。もう閉店時間。夕方からちょーっと嫌な兆し。例の定期的な高熱が出るかも。漢方よ、オラに力を! と、いうことで、中毒どころの騒ぎではなく、ユンケルを飲んでポテッ。ち~ん。。。

2018年4月1日にスタートしたリレー日記です。1週間単位でさまざまな方に暮らしの日記を執筆いただいています。

カリグラシコラムとは

そのことを仕事にしている人もいれば、普段の暮らしの中でモヤモヤとした思いが浮かんでいる人もいる。借り暮らしにまつわる意見や考えを、さまざまな人たちが自由なスタイルで綴ります。