なぜか捨てられないもの

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無印良品グランフロント大阪店でのOURS.展が来週からはじまる。
当初、せっかくの機会なのにウェブからの転用ばかりじゃつまらないということで、おまけ的に考えていた企画が大変なことになってきた。
それが、
「日常的には使わない(使えない)のに、なぜか捨てられないものを貸してください!」企画だ。

これまでOURS.に関わっていただいた面々に呼びかけたところ、およそ60人が参加を表明(ありがとうございます!)。編集室を兼ねた「写真とプリント社」は、てんやわんやの状態になっている。

おせち料理のサンプル、野球ボール、カミサマ、暗室用タイマー、マンガの帯、台湾のジュース缶、タンバリン、電話のダイヤル、ゴルチエのジャケット、拾ってきた枝、祖父のカメラ……。

どれがどんな持ち主の物なのかはまだ伏せておくけど、たとえばこんな物が集まってきている。
どうして捨てないの? 他人から見ればそういうものもあるかもしれないが、なぜか捨てられずに誰かの家に居座っている物ばかり。そう思えば、これらの物を肴にして、ひと晩でもふた晩でもじっくり語り合えそうな気さえしてくる。

きっと、実際に物を前にすればまだまだいろんなことが見えてくるはず。
それぞれの捨てられない理由をまとめたペーパーも制作予定なので、ぜひ会場へ。
OURS.なりのみんぱく的展覧会といえるかも。

(文:竹内)

*みんぱくとは、大阪が誇るミュージアム「国立民族学博物館」のことです。

「アワーズカリグラシマガジンと50人のクリエイター」展
http://ours-magazine.jp/blog/ours-exhibition/