左:宮里綾羽さん/宮里小書店
「沖縄なので、台風に備えてコンクリートの立派な住まいです。那覇・首里城の近くの一軒家で、家は丈夫ですが、経営している本屋さんは栄町市場の中にあって風が吹いたら飛びそうな小書店なので、よく台風の被害に遭っています」

右:宮里千里さん/宮里小書店
「首里城の近くにある石畳という景観地区です。住まいが伝統的な家屋というわけではなく、沖縄ならではのコンクリート造りの一軒家に住んでいます」

「私(宮里綾羽)の書籍『本日の栄町市場と、旅する小書店』と、父・宮里千里が祭りの音を録音したCDと父の友人の本を販売しています」

 

左:土門蘭さん/文鳥社
「京都・神宮丸太町の一軒家です。一昨年の秋に建売りの新築を買いまして、夫と子供2人(6歳と1歳の男の子)の4人で住んでいます。リビングが広くて日当たりがいい物件を求めていて、それに適した物件だったのでこの家に決めました。自宅が出版社の事務所を兼ねていて、仕事はリビングのダイニングテーブルでやっています」

右:柳下恭平さん/文鳥社
「東京と京都の二拠点生活をしています。去年まで東京に家がなくて、東京で寝る場所を転々としてきたのですが、今は本棚と絵しかない20坪ほどのワンルームで、床に毛布を敷いて寝ています。京都はマンション暮らしで、こちらは家族と住んでいる家です。娘たちとつつましく生活しています。
東京で書店「かもめブックス」の経営と校閲の仕事をしているので、毎週、東京と京都を行き来する生活です。京都では土門さんと一緒に文鳥社を立ち上げ、一緒に会社をやっています」

「文鳥社で出している本はまだ1冊。その『100年後あなたもわたしもいない日に』を販売しています。短歌とイラストの本で、日常の風景を短歌にしてトリミングしたイラストを合わせることで、余白やページをめくる楽しみを味わってもらえれば、と身体性を意識してつくりました」

 

左:藤原章次さん/藤原印刷
「東京、といっても国立市という街の一軒家に住んでいます。築40年の木造家屋で実家です。実家だけども、その家でひとり暮らしです。冬はめっちゃ寒いですよ。
うちは家族全員、ばらばらに住んでいます。祖母が藤原印刷を長野県松本市で創業して、今も本社は長野、支社が東京。父は長野と東京の往復生活をしています」

右:松村倫也さん/藤原印刷で特殊製本した本をディレクション
「大阪・天満橋の近くの3階建てビルを1棟まるごと借りています。道路沿いにあって人が集まりやすい立地なので、ビルの所有者から譲り受けました。1階がオープンスペース、2階を作業所、3階がリフレッシュスペースです」

「藤原印刷では、表紙が7種類ある本、16ページごとに紙が異なる本など、ユニークな印刷や製本を手掛けています。藤原印刷ならではの、これまでに手掛けた変わった本の数々を伝えたくて出展しました」

 

大井実さん/ブックスキューブリック+ブックオカ
「福岡市中央区のマンションです。5階建ての4階部分で、90㎡くらい。マンションの前が大学のセミナーハウスで、森みたいになっているんです。毎朝、鳥のさえずりで目覚めます。リビングの片方の壁が本棚になっていて、本とCDをたくさん置いてます」

「ブックスキューブリックは、福岡市の赤坂・けやき通りと箱崎の2店舗を経営しています。「小さな総合書店」をうたっていて、セレクト本、地元のリトルプレスなど、小さな空間に本を凝縮させています。箱崎の店舗(カフェ&ギャラリー・キューブリック)は2階にカフェがあって、様々なトークイベントを開催しています。去年はOURS.の編集部をゲストに、カリグラシトークイベントをやりました。今日は福岡の本を販売しています」

 

取材DATA
日時:2018年5月27日
場所:名村造船所跡地/クリエイティブセンター大阪
(『KITAKAGAYA FLEA 2018 SPRING & ASIA BOOK MARKET』会場)

取材:鈴木遥 写真:平野愛 編集:竹内厚