鉄骨ブレース住戸と伝法さんぽ

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大阪でもローカル色の強い、此花区伝法。ここにある伝法団地には、耐震用鉄骨ブレースが目の前に鎮座するちょっと面白い部屋があります。OURS.でも以前にもご紹介しましたが、今回は周辺の伝法まち歩きも行なった拡大バージョンでお届けします。

フレッシュな目線で街の魅力も感じていただくために、特別ゲストとして、神奈川生まれのUR職員の野崎さんに伝法で一日を過ごしていただきました。倉方さんの「散歩と観察」でも登場した伝法エリア、ほんとにまち歩きが楽しいところです。

今回のナビゲーターは藤澤(兵庫エリア経営部・大阪出身)が務めました。

ブレース住戸を改めて見学

藤澤:伝法団地のブレース住戸につきました。
野崎:緑のカラーリングがかっこいいですね。さっそく、ブレースをくぐってみます。思ったよりも間口は広いですね。
藤澤:よほど大きな家具でない限りは通ると思います。部屋は大きなワンルーム仕様に変えています。
野崎:壁や床もリフォームしていますよね。

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藤澤:ブレース部分には、植物を置いてみたり、本棚にしてみたりと、使い方次第でいい感じになります。ここに熱帯魚の水槽なんかを置いてみてもかっこいいかも。
野崎:水がこぼれなければ、斜めに水槽を置いてみても良いような。
藤澤:実はここは、リニューアルの時にまるっと水回り(洗面、トイレ、お風呂)の配置替えもしています。鉄骨ブレースを挟んで生活空間を分けています。
野崎:ほとんどの時間は部屋で過ごすことを考えると、不便さは感じないですし、インテリアのアクセントとして遊べそうです。

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まち歩きに出発

藤澤:今回は部屋だけではなく、伝法の街も紹介していきますので、団地から街へ出てみましょう。まずは、淀川に向かいましょう。
野崎:こちらに赴任してまだ間もないので、土地勘はまだまだですが、淀川は大阪でも一番大きな川ですよね。
藤澤:そうです。しかも、ここらへんは河口にも近いので川幅がかなり広いところです。さあ着きました。
野崎:広い!!
藤澤:向こうに見えている高いのは、URの「酉島リバーサイドヒルなぎさ街」です。関西でも屈指の高層団地です。高層階からの眺めはすごいですよ。
野崎:それにしても広い川幅です。潮の香りも少しするような。
藤澤:土手は散歩やランニングコースとして、地元のひとに利用されています。
野崎:(座りながら)このままずっとここでボーッとしていたいですね。
藤澤:休日にここでビール飲みながら、というのもいいですね。風が気持ち良いです。

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伝法駅を経由して、商店街へ

藤澤:今度は、伝法駅、そして商店街へと向かいます。公式情報では駅は伝法団地から徒歩8分となっていますが、ブレース住戸は駅に一番近い棟なので、もっと早く着くと思います。
野崎:ベタですが阪神電車といえば、阪神タイガースですよね。
藤澤:実は伝法駅から甲子園駅まで15分ぐらい。駅から球場までを考えても30分もあれば甲子園のスタンドです。甲子園球場だけではありませんよ、大阪ドームへのアクセスもたったの7分(伝法駅からドーム前駅)。どうですか。野球ファンにはたまらない立地です。
野崎:なんだか野球が観たくなってきました。あと、藤澤さん野球が好きなこともよく分かりました。笑
藤澤:ついつい力が…。主要エリアへのアクセスでは、伝法駅から大阪難波駅まで12分、大阪駅まで西九条駅経由で20分、三宮駅まで35分。
野崎:大阪駅に近いのも良いですね。
藤澤:かつては、大阪市内に行くには西九条経由だったので、必ずしもアクセス便利とは言えなかったのですが、2009年に阪神なんば線として近鉄と相互乗り入れしてから、利便性が大きく向上しました。

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藤澤:伝法駅の前を過ぎると、澪標神社が見えてきます。ここはOURS.の散歩と観察でも登場しました。今回は中には入らずに先に急ぎましょう。向こうに見えるのは、旧鴻池本店です。
野崎:純和風の建物と洋館がくっついていますね。
藤澤:ここからしばらく歩きますが、途中でたこ焼きを買っていきましょう。あり得ない安さに驚くはず。

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商店街から、夜の伝法団地

藤澤:商店街につきました。四貫島商店街など、いくつかの商店街が集合したエリアです。活気ある商店街なので、歩いているだけで楽しいですよ。
野崎:大阪にはまだまだ活気のある商店街が残っているんですね。
藤澤:それでは、再び団地へ戻りましょう。

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藤澤:団地の前のスーパー「ライフ」まで戻ってきました。ここは深夜1時まで営業しています。ひそかに便利な「純水」コーナーが、最近設置されたのが嬉しいですね。
野崎:買い物が楽なのはやっぱり捨てがたい。こっちには銭湯がありますね。
藤澤:このあたりは他にも営業している銭湯もあります。お風呂に入ってから、川べりを散歩して帰る、というのも贅沢です。お、そろそろ暗くなってきましたね。
野崎:団地に戻ってきました。
藤澤:昼間とはまた違った印象です。
野崎:敷地が広いので、見上げた夜の団地がきれいに見えます。

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藤澤:いかがでしたか。関東人が伝法団地に来てみた感想は。
野崎:ローカルなのに、便利なところにあるのがいいですね。個人的には神社や淀川も楽しみました。
藤澤:部屋を見るだけでもぜひ来てもらいたいところです。さて、帰りはローカルなお好み焼き屋さんを覗いて帰りましょうか。

伝法団地
http://www.ur-net.go.jp/kansai-akiya/osaka_chu/1660.html

(テキスト:藤澤啓二 写真:助口優衣/河野和彦)

Journal D

UR職員が団地内のいろんなお店を訪ねた「グルメD」。団地愛好家集団“チーム4.5畳”による、団地のイロハをゆかいに伝える連載「週刊4.5畳」など、さまざまな角度からダンチに迫ります。