住民は屋上で洗濯物を干すことも。人研ベンチがシブい。

金網越しには淀川が見えた。

―どうして団地に?
「古い日本家屋が好きだったんですけど、だんだん近代建築もいいなと思うようになって。最初は、老松町の団地に住みました。その次がここの団地。少しずつ年代が新しくなってきました」
―老松町が昭和30年代、こちらの鷺洲が昭和40年代の団地ですね。
「使いやすくて何も問題ないですよ。問題あるとしたら…玄関の内開き!」。

玄関はかなり広め。が、内開きのため、使い方が難しい。

ドアの当たらないぎりぎりの位置でポールを立てた。冬場はコートをかける。靴は隠さない収納。

―玄関はかなり広いのに内開き。惜しいですね。
「間取りがちょっと変わってるので、いろいろやり甲斐のある部屋ですよ。洗濯機の配水が無理やりなので、そこもちょっと…。前(老松町団地)は、洗濯のたびに洗濯機をごろごろ動かして使ってたので、それに比べたら、ぜんぜん大丈夫ですけど」

洗濯機の給水栓がないため、洗面所からの配水管はつなぎっぱなしにしている。「いい感じにバスマット干してごまかしてますけど、いつか転ぶんちゃうかな…」。今のところ、まだ大丈夫。

「団地らしいといえば、この玄関前の収納、みんな、どうやって使ってるのか知りたい」。とりあえず、棚を2つ足してみた。

玄関すぐ横の棚に実は下着を収納。「お風呂へ行くのにここがいちばん近いんですよ」。ひとり暮らしならではの導線優先。だからというわけではないが…。

Journal Dとは

UR職員が団地内のいろんなお店を訪ねた「グルメD」。団地愛好家集団“チーム4.5畳”による、団地のイロハをゆかいに伝える連載「週刊4.5畳」など、さまざまな角度からダンチに迫ります。