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玄関ドアを入ると、立派なトビラが眼の前に。…え!? これが団地。こちらにお住まいの女性、徹底して部屋をDIY。このトビラはもともとのフスマを取っ払い、木材をつなぎ合わせて、採光の窓を開けて。

で、冒険のはじまりのようなトビラを開けるとこの眺め。楕円型の電話台は海外製。このスペースに合うものを長年探した。振り子時計は実は電波時計。

住まいは原状回復不要のDIY住宅。DIYがやりたくてここに住んだというよりも、ここに住んだからDIYを始めたという順番。

キッチン前には自作のカウンターと椅子。椅子の張り生地はマリメッコがよかったけど、さすがに金額が合わず断念。

カウンターテーブルにして食器の収納にもなっているスグレモノ。塗りに失敗したため、夜中にヤスリがけして白っぽい仕上がりに。それがかえってよかった。台所が狭くなりすぎないような寸法は計算どおり。

カリスマDIY主婦として知られる久米まりさんの講座に通ったり、本などを参考にしながら見よう見まねで少しずつDIYを進めてきた。

いざ完成したカウンターテーブルに座ってみたら暗かった…で、鴨居にライトを仕込んだ。ついでに、その奥にはワイングラスを吊るせる鉄フレームも。「つい、もっと何かできるんじゃないかと思ってしまうから。そんなにワイン飲まないのに(笑)」。

100均で買った箱を塗ってスパイス棚に。なんでもできるんだなぁ。

食器棚には京都のご実家から持ってきたという和食器も混在している。

「せっかくつくったキッチンカウンターだからここに立って料理したいって、料理下手だった私でも料理好きになりました。和食器とかも昔はよさがわからなかったんだけどね。DIYってすごいです(笑)」

シンクのスポンジや洗剤は浮かせておくタイプ。

取材前に隠そうかなと思ったけど、そのまま置かれていた健康器具。こちらはなかなか毎日は続かない。

冷蔵庫のマグネットも団地暮らしではおなじみの光景。

カウンターで写真を撮れば、まるでカフェ空間……ん、カセットテープだ!!

Journal D

UR職員が団地内のいろんなお店を訪ねた「グルメD」。団地愛好家集団“チーム4.5畳”による、団地のイロハをゆかいに伝える連載「週刊4.5畳」など、さまざまな角度からダンチに迫ります。