イベント日記:大阪下町、路上観察、市街地住宅〜倉方俊輔さんと「散歩と観察」大阪此花・伝法エリア〜

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2015年6月14日13:00-15:30くらい
明るい曇りから、時折光が射し込む中、OURS.のまち歩きイベント『大阪下町、路上観察、市街地住宅〜倉方俊輔さんと「散歩と観察」大阪此花・伝法エリア〜』を開催することができました。

集合場所は四貫島PORTという2Fがシェアハウスの喫茶店。普通にみなさんお茶して頂いてから、出発です。

左が今回のガイドを務めてくださった建築史家の倉方俊輔さん。右がスペシャルゲストのイラストレーター・ヤマサキタツヤさん。ヤマサキさんには道中スケッチ頂くというお願いをしたところ、ここからもうすでにたくさんのスケッチが始まっていました。

とても嬉しいことに、応募多数により少しだけ定員を増やしたところ、20代〜60代まで、男女半々の合計19名のみなさんにご参加いただきました。この人数でも、倉方さんは地声でガイド。まるで講談師のようなよいお声。大阪の水と深い関係のある伝法の地に息づく歴史を踏まえながら、四貫島〜鴉宮〜鴻池組旧本館〜澪標(みおつくし)神社〜伝法漁港〜伝法団地へとぐいぐいと引っ張って行ってくださいました。軽快で、熱くて、発見の連続。街を見る力を付けてもらえたような感覚でした。

ここは終盤の伝法漁港。ヤマサキさんは全体からちょっと離れたところで、A4ノートにハイペースで描き続けてくださいました(上の写真の右の後ろの方)。参加者の1人から「ヤマサキさんの近くにいくとえんぴつの匂いがしました」と感想をもらいました。そうなんです。えんぴつをその場で削りながら描かれてました。

倉方さんの巧みなトークと、ヤマサキさんの巧みなスケッチ。なんとも贅沢なひとときでした。

この部屋は最終地点、未公開の伝法団地室内を特別に入室。詳しくはまだお伝えできないのですが、許可を得てOURS.編集部だけ撮影&掲載しています。黒い鉄骨。すごいインパクト。それをバックに、ヤマサキさんのスケッチを拝見。その量、その緻密さに感激。最後には、セルフタイマーを使って、全員で集合写真撮影しました。

倉方さんと、ヤマサキさん。そして参加者のみなさんと編集部で作り上げた「散歩と観察」。いまだに余韻でいっぱいです。近日、OURS.のサイト内で詳しく公開します。ただいま編集中。どうぞお楽しみに。ご参加、ご出演、ご協力、ありがとうございました!

text & photo : Ai Hirano